車の購入方法はいくつかありますよね。
現金・頭金ありのローン・頭金なしのローン・残価設定をしたローン
などなど。
ちなみに、車を安く買うには、値引きよりも今乗っている車の査定額をアップすることは、もう常識です。
知らないのであればこちらが参考になります⇒新車を安く買う方法
で、車の購入方法としては、ローン以外にもリースという選択肢もあるんです。
リースとは?
リースというのは、簡単に言うと、レンタルという解釈が一番合っていると思います。
欲しいと思った車があって、それに決めたとしたら、オプションなどを自由に設定してから、リース会社にそれを買い取ってもらって、そのリース会社から毎月一定額でその車を借りるという風になります。
リースのメリット
リースのメリットは、毎年5月に来る自動車税を支払わなくてよくなりますし、リースによっては車検代やメンテナンス費用も入っているケースがあるので、そういったランニングコストがなくなるといったメリットもあります。
又、残価設定をしたうえでのリース契約もあるのも魅力的。
リース期間が終わった時に、新しい車に乗り換えるのであれば、残価を支払えば乗り換えられますし、残価はそのディーラーに売却することでチャラにすることもできます。
それと、まだ乗りたいなと思えば、残価の金額でリース契約も可能(ここでも残価設定が可能)。
そのリース契約が終わって、残価が残っていたら、その残価を支払えば、自分の車になります。
この場合、残価の残価なので、かなり安い値段になることが多いです。
※各ディーラーのリース内容によって、多少この内容は変わってきます。
リースのデメリット
リースにも当然ながらデメリットもあります。
それは、毎月の支払額が通常のローンよりも多少多くなるという点。
それと、残価設定をしたとして、その残価を支払わない限り、自分のモノにはならないという点。
又、リース契約なので、途中で買い替えたいと思った時に、違約金が発生することもあります。
※このあたりも各ディーラーによって違いがあります。
リース契約と法人
リース契約で車を買うのは、ご存知の通り、法人が多いんですね。
毎月一定額を支払えばよいので、税務処理が簡単になるというメリットがあります(この辺りの税務に関しては後日書いてみます)。
なので、税務的にリースのほうがお得になるケースがあるので、リース契約で車を買う法人が多く、リースなのでコピー機などをレンタルしてることと同じになりますので、法人はリース契約をするケースが増えているのが現状です。
リース契約と個人
そうなってくると、個人でリースするのはメリットがないのか?と思われがちです。
確かに個人で車を買う場合、確定申告で車のリース代を経費として計上することは現実的にはできないですし、そもそも、私用なので確定申告で落とすことはできません。
なので、個人でリース契約をするメリットがないように思えます。
しかし、場合によっては、リース契約のほうがローンで購入するよりも、非常にお得になることがあるそうです。
これは、あるディーラーの人にこっそり教えてもらった事なのですが、リース契約を個人でする場合、ローンで購入するよりも、毎月の支払額が少なくなる金額や車種があるです。
又、仮に毎月の支払額ローンと同じくらいになったとしても、リース契約の場合、車検の費用(車検の税金は除く)やメンテナンス費用が含まれているので、結果的にリースのほうがお得になることもあります。
通常のローンですと、車検代・自動車税・メンテナンス費用はローンとは別で支払いますが、リースの場合、それらが入ったうえでの毎月の支払額になることが多いので、ローンとリースの金額が同等であれば、リースのほうが結果的にお得になるということがあるそうです。
つまり、リース契約は法人のものだけではなく、もはや、個人でもメリットがあるケースが増えてきているのです。
それに気づいてる人は、リース契約で車を購入するケースが増えているそうですよ。
是非、リース契約とローンを比較してもらって、できるだけお得に購入したいものですね。